リサ・ラーソンとは?
Lisa Larson / リサ・ラーソン(1931- )
スウェーデンを代表する陶芸家。
1931年 南スウェーデンHarlunda(スモーランド県)ヘルルンダ生まれ。
ヨーテボリのデザインスクールでハンドクラフトを学ぶ。
1949-54年 ヨーテボリの『Slojdforeningens skola(スロイド・フォレーニング学校)』で陶器学科を専攻。
1954年に大学卒業と同時にスティグ・リンドベリ(StigLindberg)の誘いでスウェーデンの陶器メーカーのグスタフスベリ(Gustavsberg)社に入社。
そこで最初に作った猫がリンドベリの目に留まり、様々な動物作品を手がけるようになる。
リサラーソン最初のシリーズ「小さな動物園」の始まりである。
1980年の独立までの間に動物シリーズをはじめ数々の優れた作品を残す。
独立後フリーデザイナーとして『Hoganas、Ahlens』『KF(COOP)』『Duka』『Skrufs Glasbruk』『Jie-Keramik』等でデザインを手がける。
1981年 来日、西武百貨店で展覧会
1992年 Gustavsbergに戻り、アートディレクター・デザイナーとして活躍。
Gustavsberg社在籍時代のパートナーであったFraneo Nicolosiや Siv Solinsと共に『KERAMIKSTUDION GUSTAVSBERG社』を設立。
Gustavsberg社在籍時代の作品の復刻をスタート。
2009年 世界各地で展覧会を開催。さらに新しい作品も発表し、現在も制作活動を続けている。